筆圧と共存するための文房具

初稿:はてな匿名ダイアリー(2021/10/17)

再録にあたって、文章を整頓しています。

 

学生の時筆圧が強くてさんざんからかわれたので、使ってたやつを置いておく。

 

・「北星鉛筆 大人の鉛筆

(amazonで600円前後くらい)

 なんと2mm芯。芯削りもあるし、書いててめちゃくちゃ太い! って感じにはならない。 シャーペンだから「鉛筆じゃんw」とはからかわれない。 柄物もあるから、他人とはまず被らない。芯は2B/B/HB。

ちゃんと覚えてはいないけど、鉛筆用のグリップ(プニュグリップの太めのやつ)が入ったはず…

これ使ってたらかなり筆圧落ち着いたから、筆圧に悩む後輩にそのまま譲った。芯削りは輪ゴムで止めて筆箱に入れてた。

 

・「PILOT S5

同上400円前後

製図用シャーペン。S5だとグリップがラバー。

同じシリーズでS3というのもあるんだけど、筆圧強いとグリップがラバーの方が疲れないから、筆圧が強い人間が買ってみるならまずS5から。  パイロットだから割とあっちこっちで買える。 代替わりしながら今でも0.9が現役。学生時代の時から使ってる。

芯はHB固定かな…? でも安定して書けてるからあんま気にしたことない。Ain入れてる。

この上に挙げた2つのどっちかは2ch(当時)で教わった気がするから、今度は増田に教えるね。 増田の周りでも筆圧に困ってる人いたら教えてあげてね。

太いシャーペン使ってると、マークシート試験の時に早く塗れていいよ。

他にもたくさんあるみたいだから、「シャーペン 0.7」とかでググるといいよ。 今出てきたやつだと、コクヨの「鉛筆シャープ」が本体200円しないし良さそう。使ってみようかな。

 

あとはシャーペン以外にも役立つ文房具を2つ。

・コクヨ キャンパスルーズリーフ 「しっかり書ける」シリーズ 

筆圧が濃い人に向けたルーズリーフ。

バリエーションは同メーカーが出してる「さらさら書ける」に劣るけど、AB罫・無地があればまあことたりる。 無地に罫線刷ったっていいんだし。

筆圧強い人間ほどさらさらした紙や薄い紙は向いてなくて、スケッチブックみたいな、ざらついて厚みがあるやつの方が書きやすい。

 

・硬筆用のソフト下敷き

筆圧濃いと裏のページに字がよく写るでしょ。硬筆用の柔らかい下敷きがあるから、それを挟むといい。 片面ずつソフト/ハードになってるやつもあるから、買って試すならそっちから。ソフトだから絶対に割れない。 我が家では400円するやつが現役。

 

追記: 

・家庭環境が変わったら、ストレス減って確かに筆圧弱くなった。

とたけけミュージック 元ネタメモ

 (アフィとかないです)

 

とたけけミュージック集の、ジャケットとか曲調とかの元ネタメモ。この曲、ジャケット、雰囲気が似てる気がするっていうのを五十音順にメモしています。

個人的な主観と抜け漏れが大いにあります。話半分にとらえてください。

個人的なメモなので、他サイトへの転載などはご遠慮ください。

 

 

Disc1

アイリッシュそんぐ

ケルト音楽。

タイトル英訳の『Lucky K.K.』はケルトといえばクローバーだから、そこから取ったんだろうな~と思って検索したら、「クローバーじゃなくてシャムロックです」って怒られた。すみませんでした。

 

エレキそんぐ

英語版wikiを見に行ったら、「イントロはGO-GO'sの『Surfing and Spying』に似てる」って書いてあって、へえ!となったので置いておきます。勢いのよさが好き。

 

 

 

おさんぽ

どっかで聞いたことある曲調なのに、本当に思い出せない。

個人的には、ビーチボーイズ『GOOD VIBRATIONS』と、『やさしさに包まれたなら』を足して2で割った感じがします。

 

 

 

 

おととい

英語名『Two Days Ago』、これは明らかにビートルズ『Yesterday』。

 

 

けけアイドル

曲調はあややっぽい。ジャケットはダブルユー*1かな、PUFFYかな、な感じ。winkまでいくと戻りすぎてる気がする。

 

 

けけウェスタ

「荒野の七人」かなー。口笛が入るのはこっちか、それとも「用心棒」の方だったか、うろ覚え。

 

けけえんか

ジャケットはおそらく『津軽海峡・冬景色』。とたけけの服装は鳥羽一郎さんあたりじゃないかなー。

 

 

けけグルーヴ

ビージーズ『Stain'alive』っぽい進行がある。

ジャケットも見覚えがあるんだけど、思い出せない……

 

 
けけジャズ

ジャズの名門、「ブルーノートレコード」のジャケットオマージュ。

ジャケットの「K.K.slider」はとたけけの英訳。

 

Disc2

けけチャイナ

『いーあるふぁんくらぶ』とか、ゴダイゴ『モンキー・マジック』とか。

ちなみにこれにテクノビートを足すとYMO『東風(とんぷう)』になる。

 

 

 

 

けけディキシー

ディキシーランドジャズ。

ジャンルは違うけど、カーペンターズ『Top of the World』に近い曲調。

 

 

けけディスコ

ジャケットがビージーズ『Saturday Night Fever』。さっき出てきたやつ。

オザケン『強い気持ち・強い愛』、ノーランズ『I'm In the Mood for Dancing(ダンシング・シスター)』っぽい。

 

 

 

 

けけのソナタ

とたけけの髪型はバッハ、服装はベートーベン。

2人とも古典派の作曲家です。

 

けけファンク

『Do Me』。日本だと『ヒゲのテーマ』としておなじみの曲。

 

 

けけのロケンロール

チャック・ベリー『Johnny B Good』。

BERRY, CHUCK [12 inch Analog]

BERRY, CHUCK [12 inch Analog]

Amazon

 

 

けけハウス

黎明期のビートマニアシリーズっぽい。

……と思ったら、あながち間違ってもいない認識らしい。『20,november』に似てるかなーという感じなんだけど、わかる人いるかな……

 

けけハリウッド

ジャケットはSTAR WARSっぽいかと思っ……て調べたけど違うみたい。

曲調は『パイレーツ・オブ・カリビアン』っぽい。

 

けけメタル

メタリカ

けけロック

ベースのリズムが、クイーン『We Will Rock You』。

ロゴも似てると思ったんだけど、こう見ると似てない……

 

 

Disc3

しょうわけけかよう

入りが『きよしのズンドコ節』。ズンドコ節も元ネタあるって聞いたので、そっちも探したい。

 

 

 

 

テクノビート

YMO。ジャケットはクラフトワークに似てるらしいですが見つからず。

 

どうぶつのしま

時折聞こえるギィーッって音は、おそらくギロという楽器のそれ。

 

ドライブ

90年代渋谷系っぽい。とたけけに歌ってもらうとそれっぽさが増します。

ジャケットの感じも見たことあるんだけどな…… かろうじて近そうなのを貼るけど、もっと近いのがあるはず……

 

にだんざか
ふなうた2001

日本の古き良きフォークロック。にだんざかだとマイナーキーだけど、メジャーにすると『はっぴいえんど』っぽくなり、ふなうた2001っぽくなる。

 

 

 ゆけ!けけライダー

特撮。藤岡弘、さんだと思うんですけど、詳しい人に任せます。

 

ラグタイム

最初は別の曲が元ネタかと思ってた。ラグタイムといえば、ああ、スコット・ジョブリンだよね、みたいな立ち位置だそうです。勉強になりました。英語版wikiありがとう。

 

他にもなにかあればコメント欄からお寄せください。

公式がフレンドリーになっていくのが辛い

通知を取っているtwitterアカウントがこの頃フレンドリーになっている。

ラジオ局のアカウントは番組情報以外にも豆知識や時候の挨拶を呟くようになり、webサイトのアカウントは口調が砕けた。

新曲の発売に合わせて、アーティストの公式アカウントが既定のハッシュタグが入ったツイートにランダムで「いいね」を押しにいくキャンペーンをしている、らしい。

ずいぶんな時代になったなあと思う。

まあ、コロナ禍で支えになるように、少しでも楽しみが増えるように、というのはある程度あるだろう。それにしても、時代は随分遠くまで来て、私は岸から見送るだけの人間になったなあ、と思うのだ。

 

「公式」という言葉が存在しなかったあの頃、無法地帯で生きていた。

ブログ記事のコメント欄を、掲示板代わりに1000まで埋めて会話をしていた。何を話していたかは全くもって忘れたけれど、特定のものを好きな人たちだけが集まっていた。

 

もしかしたら、「公式が怖い」というのは、最初にネットに上陸したジャンルがアニメ・ゲーム系だったからかもしれない。

2000年代は、色々なコンテンツで非公式に大規模な攻略サイトや交流サイトが存在していた。そこで扱われる情報の中には例えばゲームバランスを崩すようなものがあったし、そこから流れる個人サイト・ファンサイトには非公式の同盟などなどがあった。非公式地帯の中で、ある種の自治が成立していた。

「公式」は見ていただろうけど、その中に表立って参加することはなかった。あくまで私の観測範囲の中でだけど。「公式」は情報を淡々と出すだけで、それ以上の仕事はしなかった。

その後もずっとアニメ・ゲームの攻略や交流にい続けている自分にとっては、今も「公式」との距離が近づくのは禁忌のように思えてしまう。そのコンテンツが、例えアニメ・ゲーム系でなくっても。

 

元々インターネットでは割と逃げ回らなければいけない人間だったこともあって、すっかり人との交流が億劫になってしまった。

だから、「フレンドリーな公式」を見ると、二重の意味で逃げてしまう。自衛というか、習慣なのだ、もう。他人がかけようとした橋を自らめきめきと折っていく。

こうやって書くとものすごい悪癖だ。ただ、人との交流を極端に嫌うのには他にも理由があるので、ここに書いたことだけがすっきりすれば即治る癖ではないことも気づいている。

せめて橋が朽ちていかない人間になりたかったと心から思う。